ルームシェア住居のさがし方(既存のシェアハウスに1人入居する場合)

シェア物件を探すには、いったいどうすればいいのかと途方に暮れることも多いと思います。
普通不動産屋に出向いて希望を伝え、内覧させてもらい、入居となる。しかし、ほとんどのシェア物件の運営事業者は一般的な街の不動産屋を通した入居者募集を行っていない。
では、どうやってさがすのかというと、インターネットを活用するにかぎる。おすすめするとすれば、「ルームシェアジャパン」と「ひつじ不動産」です。
ルームシェアジャパンのメリット・デメリット
ルームシェアジャパンとは日本最大の無料ルームシェア募集サイトです。
メリット
・家賃が安い
・ルールで縛られすぎない
デメリット
・人を見極めないと痛い目にあいます
・比較的築年数が古い物件が多い
・個人で管理している物件が多いので、いろいろとあいまいな部分が多い
まとめ
掲示板は無料で掲載できるため。怪しい募集かそうでない募集か見極める必要がある。女性であれば内覧は友達と二人で行くことをおすすめします。
ただ、家賃が安くて安心というレアな募集もありますので、宝探し感覚で探すのが楽しいです。内覧を繰り返しとにかく自分の目を鍛える必要があります。
ひつじ不動産のメリット・デメリット
ひつじ不動産とは運営事業者がはっきりとわかる物件が集まる、オシャレオモシロフドウサンサイトです。
メリット
・とにかく安心
・ルールがきっちりしている
・オシャレな物件、リノーベーションや築年数が浅い物件が多い
デメリット
・家賃が割高
・いろいろなことを事業者に任せきりになってしまう
まとめ
安心して住めるというのは住まいに関しては絶対条件だと思います。その点では良いと思います。
ですが、事業者はひつじ不動産に広告掲載費を払い募集しています。事業者はお金を目的に事業をしていますので、家賃は割と高めです。
人が集まって暮らすというのがルームシェアの醍醐味ですが、わりと人間味が希薄な物件が多いような気がします。
事業者がいるというのは、いいことでもあり悪いことでもあります。
ルームシェア住居のさがし方まとめ
1人でシェア物件に入居するというのは転校生みたいな気分になると思います。すでにできあがった人間関係にどうにか自分を組み込んでもらうのです。
物件が学校、人が生徒だとすると転校生の悩みは、どこの学校に通うかよりも不良がいないかのほうが気になるポイントです。
比較的不良が少ない学校を探すにはひつじ不動産、比較的不良が多いのがルームシェアジャパン。
ただ、不良のほうが人間味があって、人間としてはおもしろみがあることも事実です。
ルームシェアする醍醐味はこびりついた自分というなにかをみつめて、人と比べられるところです。
ふれあって影響されて暮らしていく場なのです。
だとすれば、物件をよく見るよりも人を見るべきだと僕は思います。
内覧時にオシャレな物件だと想いを巡らせる前に、住んでいる人の集まるリビングを徹底的にみつめる。
そうするとなんとなく、そのシェアハウスのイメージが見えてくると思います。
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